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  • 利也 山添
  • 2024年11月13日
  • 読了時間: 2分


昨日は製造の一部を外注したいメーカーA社と、製造に余力があるメーカーB社の引き合わせをしました。


A社の社長をB社にお連れして、現場を見てもらって、B社の社長とお話してもらいました。


A社とB社は、同じ和歌山で比較的近くに存在しています。


OEMは、できる限り地元で完結できるに越したことはありません。


材料支給などの場合、材料を送り、商品を送ってもらうという物流コストがかかってしまうからです。


地域に存在する人と設備を活かしてOEMで回していけば、各社ごとに人を確保して設備を整える必要もありません。


地域というチームで臨んでいくのもこれからの時代のスタイルだと私は思っています。



お二人が話しているのを横で聞いていると、A社の要望とB社ができることが浮き彫りになって、どんなお付き合いが現実的なのかが見えてきました。


B社は、今までにOEMを受けた経験がありません。


なので、今後わからないこと諸々を私に相談くださることになるでしょう。


A社がOEM製造で商品化できれば、どれぐらいの価格で売られたいかはすでに理解しているので、そこを実現しつつB社に必要な利益を確保してもらうために納価をどれぐらいにするべきかも見えています。


金額的に合うかと、A社が求められているクオリティをB社が実現できるかが、本件が成立するか否かのポイントです。



引き合わせるだけでなく、お取引が成立するために双方の要望やできることを聞きながら落とし所を探っていく。


私の言葉でいうOEMマッチング&チューニングのご依頼が、最近増えております。



 
 
 

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