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バイヤーさんと商談する際に自信を持つ方法。


それは、早々にその商品が売れているという実績を作るということです。



私は、新商品の営業をスタートする際最初に営業に行くのは、誰もが知っている有名店にしています。


すでにバイヤーさんとの関係性もあるので採用してもらいやすいのもありますし、その有名店で売れれば、その有名店で売れていますという実績を引っ提げて、他の販売店さんに営業に行けるからです。


有名店での実績を早々に作りたいのもあって、ご採用いただいたら全力でPOPなどの販促物を作るようにしています。


バイヤーさんも私が売り場にあった販促物を作り、場合によってはその商品専用の什器を持ち込むことも知っているので、ただ単に商品を納品してくる人間ではなく、売れることにフォーカスしてくると期待してくださいます。


そしてそこで売れた実績が生まれれば、その売り場の写真なども使って、有名店で売れているという実績を持つ商品であることを他の販売店さんにも商談で全力でアピールしまていきます。



バイヤーさんは、新商品を常に探しておりますが、その新商品が売れないと、仕入れたのに賞味期限が来てしまったものは廃棄しないといけなくなります。


そのリスクが頭にあるので、新商品であり、かつできればすでに売れている実績もあることが望ましいと考えておられる方が多いです。


そのお気持ちに寄り添う意味でも、早々に売れた実績を作ってお伝えする必要があるのです。



有名店で売れたということは、メーカーの営業担当さんにとっての成功体験となります。


成功体験が積み上がるごとに、営業担当さんの自信は強くなり、その自信がバイヤーさんに安心感を与えます。



自信を持つには成功体験の積み上げしかありません。


積み上げていくためには場数を踏むしかありません。


頭の中でああだこうだと考えていても、動かない限り場数を踏むことはできません。


野球に例えるなら、ヒットを量産するために打率を上げることも大切ですが、もっと大切なのは打席に立ちまくることです。


打席に立ちまくればヒット数は伸びますし、立ちまくっているうちに打率も上がってきます。


打席に立ちまくりながら打撃フォームを修正し、結果4割バッターになれば、絶大なる自信を持って打席に立てるようになります。


100本ヒットを打ちたかったら、打率1割だったら1000回打席に立てばよいだけです。


打率が4割になれば、100本ヒットを打つために、250回打席に立てばよくなるということです。


【お知らせ】

当社主催の講座を開催します。

ご参加お待ちしております。

詳しくは下のご案内をご覧ください。



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