先日、とあるメーカーさんからパッケージデザインについての相談を受けました。
実際にパッケージを見せてもらって最初に気になったのは、商品名でした。
正直どんな食べ物かわからない商品名でした。
他社の商品との差別化を図るために、いろいろ考えてたどり着いた商品名だったそうですが、お客様がついてこれない名前だと意味がありません。
商品についてのこだわりを1つ1つ聞いていくと、その商品ならではのいろんな価値があることがわかりました。
そのヒアリングの中で出てくるキーワードはお客様にもしっかり刺さるものでした。
そこで、その商品の価値を感じるキーワードを盛り込んで商品名を変更し、それに準じてパッケージデザインも変更するということで折り合いがつきました。
商品名を考える時は、お客様が意味がわかるかどうかを常に考えてください。
商品名を考える時は2,3名で、まるで大喜利のように意見を出し合いながら決めてください。
あまり人数が多すぎると、楽しいネーミング会議にはなりません。
楽しみながら、お客様がわかりやすくて、お客様がその商品の価値を感じる名前を付けてください。
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