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昨日、東京の大きな会社のバイヤーさんと商談をしました。


当社が和歌山の地域商社として、和歌山の産品を多数取り扱っていることをとても喜んでくださいました。


和歌山や関西などのエリア企画や、みかんや梅やレモンなどの素材企画など、いっぱいお世話になれますねと言ってくださいました。


複数メーカーさんの商品を、複数取引するのではなく、当社1本で取引できることに魅力を感じてくださったわけです。



当社は元々、自社で企画した商品をOEMで製造してもらって、それを仕入れて卸の営業活動をするというスタイルからスタートしました。


その後営業活動を進めるうちに、営業活動がうまくできていない地元の食品メーカーさんから、「ウチの商品も一緒に営業してきてほしい」という依頼をいただくことになりました。


そして依頼件数が増えてきたので、昨年地域商社という屋号をつけて活動を本格化させました。


一般的な商社さんや問屋さんのように、単純に仕入れて卸すというスタイルではなく、あくまでクライアントである食品メーカーさんの営業を代行するというスタンスをとっています。


クライアントさんの商品がより売れるようにPOPなどの販促ツールの作成もおこない、商品のリニューアルや新商品プロデュースをおこなうなど、どこまでもクライアントさんに伴奏するスタンスをとる、今のところ唯一無二の地域商社であると自負しております。


そして必要に応じて、コンサルティングや商品のリニューアルプロデュースや新商品プロデュースもご提供しております。



要するに、OEM製造による商品の企画卸から入り、営業代行とコンサルティングとプロデュースを付加していったわけです。


この展開方法は、食品メーカーさんや商社問屋さんやコンサルタントをされている方にもあてはめることができます。営業が得意な会社さんであればなおさらです。


例えば、お家のリフォーム会社さんが、元々本業は畳屋さんだったけれど、水回りや左官や網戸張り替えなどの業者さんと組んで元請化してリフォーム会社になるというのに近いと思います。


当社で言えば、商品企画や営業やコンサルティングやプロデュースはできるけれど、メーカーではないので商品を作ることはできません。


ですが、地域商社としてクライアントさんを抱えると、扱い商品が増え、バイヤーさんに喜んでもらえるわけです。



今やっているビジネスモデルで勝負するのも1つですが、先ほどお伝えしたリフォーム会社のように、地域商社機能を御社に付加するのも1つではないでしょうか。




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