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  • 利也 山添
  • 1月27日
  • 読了時間: 1分


私は元々は洋菓子店経営者です。


お客様が直接買いに来てくださる実店舗の運営と楽天市場での販売をしておりました。


お客様が直接買ってくださるのと、販売店さんに卸すのとは、全く異なるものです。


まず直接販売だと、掛率という発想がありません。


掛率とは、販売価格に対する卸価格のことで、例えば販売価格(上代)が100円の商品でそれを80円で卸すならば、8掛(はちがけ)という言い方を卸の世界ではします。


お客様が直接買ってくださるならば10掛なわけですが、販売店さんも商売なので利益を得なければなりませんので、何掛で卸すかという交渉が必要になります。



あと、賞味期限の問題もあります。


洋菓子店さんが自店で商品を販売するならば、賞味期限7日でも通用します。


しかし卸すとなると、私の経験上60日以上は欲しいとよく言われいます。


もちろん60日以下の商品も扱っておられますが、それはよほど回転率の良い商品です。


回転率が読めない商品は、60日欲しいというのが多くのバイヤーさんの感覚です。



 
 
 

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