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昨日、食品展示会出展ノウハウ全公開講座というタイトルの動画収録をおこないました。


私の15年に渡る経験を元に、展示会出展をきっかけに全国のバイヤーさんからたくさん注文をもらうためにやるべきことを体系化しました。


講座をまとめるにあたり、経験した失敗談や成功談をまず全て箇条書きにしました。


そして、まだ展示会に出展したことのない方や、何度か出展しているけれど結果に結びついていない方が、最短で結果を出せるように順を追って説明していく、そんな動画です。



展示会出展で結果を出すためには、出展前、会期中、出展後と、やることが本当に様々あります。


その中で、絶対に外してはいけないポイントが2つあります。


昨日の動画収録で2時間ほど話をしましたが、話していてもやはりこの2つのポイントは絶対外してはいけないなと実感しました。


それは、掛率について理解することと、会期後のクロージングが必要であるということです。



まず掛率については、取引したいと思う販売店さんが、どれぐらいの掛率で取引したいと思っているかを知った上で、その掛率で利益が出るように原価をコントロールして上代設定することを指しています。


私は何度も何度もいろんなバイヤーさんと商談しておりますので、掛率の指標がどれぐらいかを知っています。


なので、その指標掛率でも利益が出る設計ができるわけです。


もし、これを知らなければ、せっかく頑張って展示会出展をして掛率の交渉をするところまで行ったのに、全てが水の泡になってしまう可能性があります。



クロージングについては、展示会経験があまりない方は特に注意してほしいところです。


展示会に出展さえすれば、出展中または展示会終了の翌日から、全国のバイヤーさんがどんどん注文くださると思っている方が、出展経験が浅い方の中に一定数おられます。


絶対にそんなことはありません。


名刺交換をしたその日のうちにお礼のメールを先に送り、展示会終了後の翌日から3営業日ぐらいを目処に電話をして御礼と個別商談のアポイントをとり、1ヶ月以内にオフラインまたはオンラインの個別商談のアポイントを入れる。当社ではそういうルールで回しています。



ブースに立ち寄ってくれたバイヤーさんが、去り際に「またこちらから連絡しますね」と言ってたのでずっと待ってるんですが、一向に連絡がないんですよね、という方もおられます。


絶対に連絡は来ません。


連絡はあくまでメーカーさん側から電話でするものなのです。



食品展示会出展ノウハウ全公開講座の動画は、まもなく配信開始を予定しております。


配信開始のお知らせは私の公式LINEでもおこないますので、YouTubeはこの動画の最後、stand.fmとpodcastは概要欄からぜひお友だちになってください。


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