先日、下のようなメールが届きました。
当社で週1回配信しているメールマガジンへのレスです。
まもなく秋ということもあり、お芋のプリンの情報をお届けしてしたのですが、その商品のお見積りがほしいという内容です。
このバイヤーさんはいつもメールマガジンをチェックしてくださっていて、気になる商品があったらお見積書の依頼をくださって、その後ご注文くださいます。
このバイヤーさんに、当社は商品のご提案を都度商談で提案しているわけではありません。
商談をしたのはたった一度だけです。
昨年、東京の展示会でお会いした後のフォローで、オンラインにて商談しただけです。
その後はメルマガやホームページを見てご注文くださいます。
メールマガジンは、言わば営業商談の自動化です。
こちらからアナログ的に提案しなくても、バイヤーさん側が興味をもってご連絡くださいます。
私も数年前まではそうだったのですが、展示会が終わり、一通りのフォローや商談が済むと、いただいたバイヤーさんの名刺は全て処分していました。
ただ、自分の中でストックされていないという違和感がありました。
要するに、展示会に出て一通りフォローしたら、次回の展示会はまたゼロから。
一度出会ったバイヤーさんは、一度だけフォローして終わり。
今までの展示会で出会ったけれどご注文に至れなかったバイヤーさんの情報は一切プールせず、何度もアプローチするために活用しないことに違和感があったわけです。
どんな商売でもそうですが、商売はいかに見込客のリストを保有して情報発信していくかがポイントです。
リスト化して情報発信していけば、バイヤーさんがほしいタイミングでご連絡くださいます。
そこで、メールマガジンを立ち上げて、ご挨拶をしたバイヤーさんのメールアドレスを全て登録することにしました。
そして、当社の取扱商品を全て掲載したホームページを作り、メールマガジンで興味をもった商品の詳細は、メールマガジンのリンクから商品ページに飛んでもらえるようにしました。
食品卸の世界って、実はまだまだアナログで、こういう仕組み構築ができていないところが大手でも本当に多いです。
みんながあまりやっていないわけですから、やると目立ちます。
なので早々に構築されることをオススメします。
ちなみに、展示会に出展する前にも、メールマガジンの配信をしています。
下のリンクは、展示会1週間前に私と営業担当が展示会で掲示するパネルを持って、動画でご来場を促したメルマガです。
[ 展示会出展のお知らせ ]
「FOOD WAVE 2024 KOBE ふるさと食むすび」 に出展いたします。
これを観て、いつもメールマガジンを見てくださっているバイヤーさんが来場くださるわけですが、当社のことを本当によく知ってくださっているので話が早くなります。
バイヤーさんとの距離を縮める役割を、メールマガジンが自動的に担ってくれているわけです。
ぜひ当社のメールマガジンを読んでみてください↓
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