昨日、とあるサービスエリアさんへ新規営業に行ってきました。
1週間前にアポイントを取らせていただいた時のやり取りはこんな感じです。
Aがサービスエリアの方、Bが私です。
「お電話ありがとうございます、◯○サービスエリアです。」
「株式会社コンフォートの山添と申します。弊社は和歌山の地域商社をやっている会社でして、和歌山の産品をご提案させていただきたいのですが、店長様いらっしゃいますでしょうか?」
「確認致しますのでお待ちください。」
「ありがとうございます。」
「お電話代わりました、店長の◯◯です。」
「はじめまして、株式会社コンフォートの山添と申します。弊社は和歌山の地域商社をやっている会社でして、和歌山の産品をいろいろとご提案させていただきたいのですが、御社まで参りますのでご機会をいただくことは可能でしょうか?」
「はい、大丈夫ですよ。」
「ありがとうございます。では26日の朝11時はご都合いかがでしょうか?」
「はい、その日時で大丈夫です。」
「ありがとうございます。では26日11時に参ります。宜しくお願い致します。」
「宜しくお願い致します。」
という感じです。
私の感覚では、このようなアポの電話をして、商談の機会をくださらない方は10%くらいです。90%くらいの方は商談のご機会はくださいます。
ただし、行ってみての反応は様々です。
とても好意的な方もいれば、そうでない方もいます。
その場でご注文くださる方も入れば、商品自体を気に入ってくださらなかったり、掛率が合わずに取引に至らないこともあります。
しかしこれらの営業活動は、どれ1つとして無駄なものはありません。
担当さんのご意見を様々聞くことにより、それがその後の新商品企画開発に繋がることもあります。
ご注文に至らなかったとしても、その販売店さんの担当さんは誰で、どんなお考えや条件を持っていて、と言うこともわかります。
1年後に「やっぱり仕入れたい!」と連絡が来るかもしれません。
担当さんが変わったら取引が始まるかもしれません。
取引してもらえるかな?もらえないかな?と頭の中で考えていても、結果は出せません。
とにかくアポ取って営業が基本です。
展示会で挨拶した方への営業となると、遠方であればオンライン商談もアリです。
当社の所在地は和歌山ですが、展示会で出会った首都圏、九州、東北などの販売店バイヤーさんとは、オンラインで商談してご注文をいただいております。
ただ、オンライン商談は、あくまで展示会で一度直接お会いしているからできるものであると私は思っています。
食品卸の世界は、今の時代でもアナログな繋がりが結構大切です。
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