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いきなり余談ですが、本日のタイトルのガラガラポンという言葉は、ネットで調べるとおじさん用語だそうです。


ガラガラポンは、白紙に戻して一からやり直すという意味があります。



先日、とある菓子メーカーさんとお話をしました。


地元のホテルから問い合わせがあったそうです。


そのホテルの中に洋菓子店があるのですがそのお店も人手不足で、全てのお菓子を作ることができないので、OEMで作ってくれないかという依頼だったそうです。



どこもかしこも人手不足です。


食品の世界で言えば、

商品企画開発→製造→販売

というフローがあるわけですが、このフロー全てを自社でおこなうことに無理が生じています。


だったらガラガラポンして、自社ができることだけに特化し、自社でできないことは外部の方と組んで、このフローを完結させればよいのだと思います。



最近やろうと思っているのが、一流パティシエがレシピ開発した焼き菓子を、設備が整った障がい福祉事業所で一流パティシエの技術指導の元で作り、そのお菓子をホテルや街の洋菓子店やオリジナル商品がほしいというお店に卸すビジネスモデルです。もちろん営業は当社が担当します。


私の大切な仲間には一流パティシエさんもいますし、製菓をされている福祉事業所さんもいます。すでに商品もあります。


ですのでやるべきことは営業のみですので、挑戦してみます。



食品メーカーさんの営業を当社が代行しているのも、展示会出展を当社が代行しているのも、意味は同じです。


自社だけで全て完結できない世の中にこれからどんどんなっていきます。


全て自社でやるという既成概念を捨て、ガラガラポンで組み替えて、組織ではなくチームで臨んでいきましょう。




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