昨日、今月東京の展示会に出展される方からの相談を受けました。
今年の春に初めての展示会出展を経験されていて、今月の出展が2回目という方でした。
初めての展示会ではたくさんのバイヤーさんと名刺交換をしたものの、その後どうフォローして注文をもらうかがわからなかったため、結局展示会後にフォローも個別商談もすることなく、注文数ゼロで終わってしまったとのことでした。
そんな方に、当社流のフォローの方法と個別商談の話の進め方と掛率の交渉術などをお伝えしました。
展示会出展のブースの作り方や準備のレクチャーをされる先生はおられますが、展示会後何をすべきかを教えてくれる先生はあまりいないので、お役に立てたかと思います。
昨日お話しした方も、展示会後にやるべきことがはっきりわかって良かったですと言ってくださいました。
ただ、今回の方のように知識を得さえすればバイヤーさんから注文をもらえるわけではありません。
実際に体を頭を動かして、フォローの電話でアポをとって個別商談をして掛率を確定させて見積書提出まで行かないと注文はもらえません。
私や当社の営業担当と、今回ご相談くださった社長さんや他の食品メーカーの社長さんや営業担当さんとの能力の差は、実はあまりないと私は思っています。
差があるとすれば、動くか動かないかです。
当社は動きます。フォローもしますし個別商談もたくさんこなします。
一方、知識がなくて動けない方、または知識があっても動かない方がいます。
知識がなければ知識をつけてください、当社がいくらでもお教えします。
問題は知識があるのに動かない方です。
その方はいつまで経っても注文はもらえないわけです。
知識があるなしではありません。
動くか動かないかです。
勇気を出して、とにかく動きましょう。
動いた結果はどうであれ、動いた後には必ず次にやるべきことが見えてきます。
経営は終わりなき旅です。
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