昨日まで、問屋さん主催の展示会に出展しておりました。
今までの展示会出展の経験を踏まえ、今回はブースに設置するパネルを新たに作りました。
展示会は、バイヤーさんに興味を持ってもらって足を止めてもらい、商品の説明をして名刺交換をすることが現地でのゴールとなります。なので、できるだけ興味を引く内容にする必要があります。
そもそもバイヤーさんは頭の中でどんなことを考えているのかなと考えました。バイヤーさんは売れそうな商品を探しています。「売れそうな商品なんかないかな〜」と考えています。なので、売れている実績が十分にある商品に1点集中することにしました。そして、売れた実績のあるものに興味を持ってもらえるのではと思い、某スーパーや某百貨店の実績を書きました。さらにはテレビでも多数紹介されている商品なので、番組名を書きました。
そして、締めのキャッチコピーを考えました。バイヤーさんは売れている商品を探していて、こちらは売れている実績を持つ商品を出品している。「売れそうな商品なんかないかな〜」と思って歩いておられるバイヤーさんに突き刺さるコピーは「絶対売れるヤツ」だと思い、大きく表示しました。
当日のバイヤーさんの反応はとてもよく、たくさんのバイヤーさんがパネルの写真を撮ってくださいました。そして、「面白い!」「絶対売れるって言い切っちゃうんですね!」「この実績はどこのお店ですか?」などと会話が盛り上がり、試食してもらって味の良さも知ってもらい、たくさんの名刺交換をすることができました。
展示会の他社さんのブースを見ていると、商品価値の高さを訴求する販促は多いですが、バイヤーさんの「売れそうな商品なんかないかな〜」に応える販促はあまりない気がします。バイヤーさんの心の声に応えるブース作りが、展示会には欠かせないなとあらためて思いました。
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