- 利也 山添
- 2024年11月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年11月21日
私は15年前に食品卸の世界に参入しました。
それまでは飲食店とケーキ屋を経営していて、お客様が店にご来店くださる商いしか知りませんでした。
親の仕事を引き継いだわけでもなく、食品卸の会社に就職したわけでもなく飛び込んだ食品卸という世界。
最初はとにかくわからないことだらけでした。
今のあなたはどうでしょうか。
食品卸の世界でわからないことがたくさんあるという方、心の中で挙手してくださいね。
昔の私が一番わからなかったのは掛率でした。
最初に営業に行った先で言われた掛率は、当時の私には想定外の数字で、一旦卸から遠ざかってしまうほどの衝撃でした。
しかしその掛率がこの世界では当たり前であることがわかってきます。
ただ、課題は掛率だけではありませんでした。
ロットがどれくらいなら発注をくれるのか、賞味期限がどれぐらいあれば発注をくれるのか、送料はどう考えれば良いのかなど、課題は様々でした。
それでもめげずにたくさんのバイヤーさんに色々教えてもらって、今はコンサルタントという立場になっています。
もしあなたが私より少し後ろを歩いているなら、私はあなたがこれから歩く道をすでに歩きましたので、その道のどこに石があってつまずく危険性があるかをお伝えすることができます。
それが今の私のコンサルタントとしての仕事です。
私は何度もつまずいたのですが、あなたは私に石の場所を聞いておけば、つまづかなくて済みます。
みんながみんな同じ石でつまずく必要はありません。
つまずかずに、早くその道をスキップしながら通過してください。
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